乳児用液体ミルクがやっと日本にも

海外では流通している乳児用ミルクの9割が液体で粉は1割とか。

もちろんこの液体ミルクは通常のミルク=いわゆる牛乳とは別物ですよ。乳児に牛乳を飲ませると鉄分不足の貧血になったりアレルギー症状をひきおこす可能性があるので飲ませるのは一歳になってから(熱を通す場合は8ヶ月くらいから)とされてます。

一方液体ミルクは母乳の代わりに飲むための栄養価が調整されたものになります。

粉と比べると若干お高いものの、すぐに飲ませられる利便性や完全密閉で衛生的という理由で圧倒的に支持されている液体ミルク。

でも日本では法整備が遅れていて製造はされていないわ輸入はできないわでまったく見かけることはなかったのですが、日本でも作れるようになったよーというニュースが。

液体ミルクの販売、今夏にも解禁へ 育児負担軽減に期待(朝日新聞)

記事とかを読むと液体で保存してても必要な栄養価が失われたりしなかったっていう検証をうけての今回の認可らしい。

っていうか海外ではすでに液体ミルクで育ってる子がいるんだし何を今更って感じだけどね。まぁ色々決まりってもんがあるんでしょう

液体ミルクの存在は、震災の時に知ったのですが飲み水の確保も問題になる中、哺乳瓶の消毒や粉をお湯で溶かしたり温度管理が必要な粉ミルクなんて大変なのは想像に難くない。

熊本地震のとき、海外からの支援物資として液体ミルクが贈られたのを機に認可をもとめる署名が一気にあつまったようです。
私もそのとき署名したんです。

おでかけにも備蓄にも使える便利な乳児用液体ミルクを、日本でも製造してください!

だからやっと、やっとかよー遅!って感じ。

でも実際に液体ミルクが市場に出回るようになるのはまだ2年くらい先になる見込みとか。長い・・・・・。
今生まれた子がいたとして2年もたてばミルクは確実に卒業してるじゃないですか。

まぁ署名自体も自分の子の時には間に合わないかもだけど次にお母さんになる人のためにっていう趣旨だったんですよね。

遅いなぁとは思うけどもその想いは確実に形になろうとしてる。

まずは災害時用の備蓄にっていう観点で広まった液体ミルクの存在ですが、今まで一度も口にしたことがない赤ちゃんが災害時だけいきなりそれを飲んでくれるとは限らないのでいざというときのためにならしておく必要があるんですよね。

完全母乳のおかあさんだって災害のストレスで母乳量がおちちゃったりしますし、病気になっちゃったりとかであげれない事態になる可能性もあります。以前から※そういうときのために母乳だけでもいけるけどあえてミルクを併用というお母さんもいましたし、ママたちの苦労を軽減するためでもあるけど、赤ちゃんのリスク管理として早く広く一般化してもらいたいものです。
熊本の数年前にも東北の地震を経験しましたからね

習い事とは違って普段から家庭の中で英語を取り入れた生活をすることで子供の英語力を培うというとりくみのことを「英語育児」や「親子英語」と言います。
オンラインレッスンって何?フォニックスって何?など英語育児の基本からわかりやすく紹介。
英語育児関連の記事まとめページはこちらから

最新情報をチェックしよう!
>ゆるく長く楽しく英語育児

ゆるく長く楽しく英語育児

家庭の中で自然と英語に触れさせることで英語力を培う英語育児。
わが家での子供との英語の取り組みの記録。
ゆるゆるでも4歳にして子供自ら英語アニメを見たいといい
”I'm a princess”と遊びながらいうようになりました。
色んなおうち英語諸先輩方のブログを参考にさせてもらってますので恩返しとして私もまとめておきたいと思います。

CTR IMG