甥っ子ちゃんと姪っ子ちゃんの誕生日が同じ月にあるんですよね。
何がいいかなと色々考えてた矢先、お友達がfacebookでボードゲームをお子さんとやってるって写真をアップされてました。なるほどボードゲームね、いいかも。
ボードゲームとは?
ボードゲームとはオセロとか将棋とかすごろくなどボード(盤)をつかったゲームのことを指すのですが、最近ではTVゲームに対してアナログゲーム全般を指すような感じで使われていることも多いです。ボードゲーム=非電子ゲーム全般って感じかな。
TVゲームの登場によりアナログなゲームはすっかりすたれたというイメージを持ってる方もおおいかもしれませんがそんなことないんですよ。
ボードゲームの有名どころ(例えばカタンやドミニオン)では大人から子供まで幅広い年齢層でプレイされていて、世界大会が開催されているくらい盛り上がっているものもあります。
単なる遊びの域を超えて、ルールの把握や戦略が必要と奥深さもあり、PDCA【Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)】やリスク回避、仕事の段取りを考える意識を育てるため、対人コミュニケーション強化のためと会社の研修に導入しているっていう企業もあるそうです。
ただそういう大人もどっぷりはまっちゃうようなゲームはまだまだお子様にはむつかしい。
でも子供でも大人と混じって一緒に遊べるものもあるんだよってことなので友人に5歳くらいの子が遊べそうなものをいくつか教えてもらいました。
リング・ディング
AMIGO (アミーゴ, ドイツ)
すすめコブタくん
Drei Magier Spiele (ドライマギア社, ドイツ)
ワニに乗る?/ Tier auf Tier
HABA(ハバ, ドイツ)
ぴっぐテン / Pig 10
Zoch (ツォッホ社, ドイツ)
ペンギンパーティ / Penguin Party
ニューゲームズオーダー (日本)
ヒューゴ / HUGO
AMIGO (アミーゴ, ドイツ)
ハゲタカのえじき / Hol’s der Geier
メビウスゲームス
どれも面白そう!
で、ワニに乗るを甥っ子くんに、ヒューゴを姪っ子ちゃんにプレゼントすることにしました。
お誕生会でケーキを食べた後さっそくワニに乗るをゲームプレイ。
ワニに乗るで遊んでみた感想
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ワニにのるは積み木ゲームです。
ドイツメーカーのおもちゃで、同梱の説明書は日本語対応してないんだけどルールは簡単なんで大丈夫。
積み木の種類が7種類あって、サイコロを振って出た数をワニの上に積んでいきます。全部積み切った人からあがり。
積み木の形がギザギザだったり丸くなってたりでその上に積むのはかなり不安定なんですよね。
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もし崩したら落とした分から2個までを崩した人がとって残りは箱へ戻す。
さいころは数字がでたらワニの上へ数字分の積み木を積む以外に、ワニマークがでたらワニのとなりへ一つ置く、手のマークがでたら他の誰かに自分の分の積み木をひとつ積ませる、?マークがでたら他の人が相談して決めたものを積む。
ルールはこれだけ、のシンプルさ。
対象年齢4歳となってます。でも大人がサポートしてあげれば3歳からでも一緒にできそう。
大人の方が手先が器用だし有利かというと運も絡んでくるのでそうでもない。
下の積み木曲がってるから何をどう積んでも崩れないこれ?みたいな時も積まないといけない。
私はういちゃんを膝の上に乗せててお邪魔も受けてたので崩しまくりで最下位となりました。
これは2人から4人で遊べるゲームです。人数が多い方が面白いかと。
なのでしばらくそのままばあばの家に置いておくようで、後日ういちゃんがつみきとして遊んでました。サイコロ振るのも楽しいみたい。けどまだ2歳相手だとゲームとしては成立しない感じ^^;
ヒューゴで遊んでみた感想
こちらはすごろくゲームのようにサイコロと盤を使ったゲームです。
説明書も完全日本語対応。
対象年齢7歳からってなってますが、一番簡単なルールでやるなら4歳くらいからできそう。
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ヒューゴというのは幽霊の名前。サイコロを振って幽霊のマークが出たらヒューゴがすすみます。
プレイヤーの駒がヒューゴに追いつかれたら監獄送りになってしまいます。追いつかれないように逃げるゲーム。
盤は両面印刷されていて、裏面は時間経過のルールがあったり、得点計算が複雑な感じです。つかまってもゲーム上の朝になるまでエンドレスにしたりすることができる。大人だけでやるならこっちでやりこみプレイをすると楽しそう。
とりあえず1番簡単なルールでプレイ。
自分の色の駒を一つづつ他の人の駒と被らないように順番にマスに置いてきます。
順番は歳の若い順。サイコロを振る時も同じくちっさい子から。
先の方が有利なんでハンデってことですね。
最初はヒューゴは監獄の1番奥にいます。
ヒューゴが回廊に出てきてからが本番。
ヒューゴがでてきたらプレイヤーの駒を回廊の周りのお部屋に退避させることができます。でも入れるのは一つの駒だけ。
ヒューゴに近いお部屋に逃げ込めたらプラスの得点になります。
遠いところのお部屋はマイナス得点がついてる。
1番最初に捕まった人はなんとマイナス10点。次は9、8、7、6…と減っていくのでできるだけはじめに捕まらないように、最初に駒を置いてく時のマスの位置を考えないとですね。
サイコロ運に見放されたのか最初から幽霊マークが出まくり。幽霊マークの時はヒューゴが3マスもすすみ、自分の駒は動かせないのです。
「あーー!きたー!」とヒューゴが動くたびキャーキャーゆってる姪っ子ちゃん。
全員の駒が捕まり、得点計算してみると私最下位。うう。。。プラス得点の部屋を狙ってヒューゴに近いマスに置いてたのが見事に裏目にでました。
戦略より運の方が大事かも。
まとめ
私の子供の頃、お正月とかクリスマスとかにはどんじゃらや人生ゲームといったボードゲームで盛り上がってたことを思い出しました。
親と一緒に楽しく遊んだ記憶って結構印象深く残るもんですね。
コミュニケーションもうまれるし子供と一緒に遊べるゲームっていいよね。
TVゲームばっかりはちょっと……でも子供のおもちゃってすぐ飽きられちゃうしなって人にはちょうど良いのではと思います。
相手が人間だし勝負は時の運。プレイのたびに違った結果になりますからね。