子供って純真と正直の象徴みたいに言われることがありますが、実際には割とナチュラルに嘘をつきますよね。
おやつを食べてたのに「まだ僕食べてない」というとかそういうたわいのないやつですけど。
0歳の赤ちゃんでも、お母さんに構って欲しくてうそ泣きします。
ものすごく眠いのにまだ遊びたくて「眠くないよ」っていうのも嘘のひとつです。赤ちゃんが、眠いくせに寝ようとしないってのもよくあること。
言葉が出始めるころっていうのは、言語によるうそをつきはじめるタイミングなんですよね。
おむつを替えて欲しい時に「さーい」って言うようになったういさん。*1
寝室でもおむつを変えれるようにストックを置いてあるんですけど、寝てる場所からは手が届かない所に置いてあるのでおむつを変えるとなると一回布団を出て完全に立って起きないといけないんですよね。
寝落ちる前に私に甘えたいういちゃん。なかなか寝てくれなくて、じゃあ先に寝るよーなんて寝たふりをしてみました。
ういちゃんは「いやー」って言ったあと「さーい」。ん?出たの?本当に?
面倒くさいなぁと思いつつ確認してみると実際にオムツに青い線が。しょうがないなーと起きて電気をつけてオムツ交換。
やれやれと電気を消してまた寝る体勢へ。
ところが5分もせずに「さーい」。
はい、今度は嘘つきさん決定です^^; おむつ濡れてないよ!
私を起こしたくてそのためには何を言えばいいかわかってる!
嘘はだめだけど……えらいね。ういちゃんなりの知恵を働かせてる。
知能が高くなるほど高度な嘘をつくのだそうで、そっかー嘘が言えるようになったのかーって成長のひとつとして受け止めたいと思います。
でも嘘をつくってことは自分の思い通りになるように理由をでっち上げて他人を振りまわすってことだからね……。
幼いうちは他人が自分の思い通りに動いてくれたってことで満足感につながるんだろうけど、徐々に他人の気持ちを慮れる人になっていって欲しいなぁともママは思っているからね。
*1:大の時に隠語として「くさい、でた?」って聞いてから交換してたのでおむつ交換=さいになったらしい