やっと一歳代でうけないといけない予防接種をすべて打ち終わりましたよ!
ながい道のりでした。
最初はういちゃんもわけもわからないので病院いってもおとなしく抱っこされててくれるんだけど、今じゃ病院前に止まっただけで泣き出すくらい成長したよ^^;
うちは2カ月になってすぐに予防接種祭りをはじめました。
祭りっていうのはそれくらいいっぱいワクチンの種類もあって、しかも同じワクチンを3ヶ月連続とかで打たないといけないの。
予防接種についてはこのサイトがわかりやすいし、ここのアプリをつかって予防接種スケジュールを立ててた。
Know VPD! – ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る
うちの親なんかには「そんな首がすわってもいないのにかわいそー」などと言われていましたが、必要だからこそその時期にうけてねという推奨がされてるので絶対受けましょう。
数年前と比較しても定期化された予防接種が増えてきています。
定期化されてるものと任意のものの大きな違いは定期化されたものは無償で受けられるということ。これは国がその費用を負担してでも受けさせる必要性があると、医学的根拠があって実施されてる制度なんだからね。
で、このワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンがあって、生ワクチンのほうは打つと27日間以上開けないと他のワクチンがうけれない。
不活化の方は6日以上開けないといけない、っていう決まりがあります。
そして自治体にもよりけど、BCGは集団接種になってるとこが多くてこの日に受けてね(病気とかの場合は次の月の集団接種の日程に延期とか)と決め打ちだったりする。
小児学会でも同時接種で一回に複数のワクチンをうってはやめに抗体をみにつけるのが推奨されているのですが、田舎の病院ほど保守的なのか同時接種を嫌がる傾向にあるみたいで、同時接種をさせてくれなかったり同時接種は2個までなんていう制約があったりします。*1
つまり同時接種できないと何回も病院通いになりますし、抗体をつけ終わるまで時間もかかってしまいます。
はい、うち同時接種2個までしかできなくて大変でしたよー!!
そもそも任意接種のロタをやってるところがなくってやってくれるとこ探すのにまず苦労。住んでるとこの保健センターに聞いてみるのが一番早かった。
ロタは任意なので*2お金がかかってお高い。
病院やワクチンの種類によってお値段違うけどだいたい総額24,000円~30,000円。超お高い!それでもロタになった場合のひどい症状(乳児の入院原因TOP3に入る)を考えると絶対にうっときたかった。
でそのロタなんだけど生ワクチンなの。
そしてロタの3回接種のワクチンだと1回目は生後24週までに2回目は生後10週~28週まで3回目は生後14週~32週までにうたないといけないとかって決まっている。
ここで問題です。
ロタをうちつつ、2カ月からの接種が推奨されるほかの予防接種と、日程がきまっている集団接種のBCG、同時接種をせずに個別に受けてそれぞれの接種間隔を守ってうけれるでしょうか?
正解は。。。。。。むーーーーーりーーーーー!!!!
どっかで最低でも2回は同時接種をすることになるんじゃないかな。
うちの子の時はその当時まだ任意接種だったB型肝炎の接種に関しては接種開始時期を遅らせたけど、それでもロタを受けてた1つずつの予防接種しかしてくれな病院では「決められた接種時期をまもれなくなるのでどこか同時接種うけれる別の病院でうけてきてください」と言われてしまった。
ロタやってるんだったら同時接種させてくれたらいいのに。。。。って思ってたらその病院翌年度には任意接種ワクチンであるロタはやめちゃったんだよね。B肝もやらないと。もうあきれるわ。
かたや都心部の友人のお子さんなんかは同時接種で注射4つとロタを服用で一回で完了次は1か月後、いっぽううちは1ヶ月毎週病院通ったうえロタで1カ月開けて。。。と私も子供も大変な思いをしなければいけない状況。同じ日本とは思えないよ。
今後、ロタが定期化されたらやっぱり同時接種必須になってくるはずなので、田舎の病院の同時接種忌避もかわってくれるといいんだけどね。
で、この苦労話まだ続きがあった。最初の病院でロタが終わったら同時接種2個ずつうけれる病院に移ったんだけど、今度はその病院の経営者がかわり予防接種の取扱自体廃止!
なんなの。。。お引越ししたわけでもないのに予防接種のために病院3つ目。。。だと。。。
他にもワクチンをつくっている製薬会社の不正騒ぎでうちたいワクチンの在庫がなくなってしまったりとか色々あった。
そんな苦労を乗り越えての予防接種祭り終了なので感極まるわ。