男の子だからしゃべりはじめるのが遅い?

園庭開放などに行くと最近よく言われることがあります。

「女の子だからよくしゃべる」

もしくは

「男の子は遅いから……」

だいたい男の子のお母さんからです。

どうも男の子は女の子に比べるとしゃべるの遅い説があるよう。

それ本当? うちの甥っ子くん、2歳の頃にはいまのういちゃんよりもっといっぱいしゃべってましたけど。

ちょっと気になったので調べてみました。

性差による言語発達速度の違いはあるのか?

確かにそういう言説は広くひろまってるよう。ただ結論からいうと科学的、医学的には性差による違いが認められていないようです。

この認められていないについてなんですが、じゃあまったくのでたらめかというとまったがかかります。

というのも今のところ昔からそういう傾向にあるよねっていう統計レベルなんですよね。おばあちゃんの知恵袋的なやつです。

実際にその統計をとる研究では女の子の方が言語発達の得点が高いという結果もあります。

初期言語発達における性差,利き手要因の分析


The effects of sex difference and handedness on early language development

じゃあその差はどこからってところは性ホルモンの差がとか脳のつくりがとか色々言われていますがはっきりと確立されていないよう。

この辺りが明確になってきて、次に述べるような環境差の影響がまったくなくて純粋に性差による違いと認められれば、身長体重で男児女児別のグラフ使ってるように、将来的には言語発達でも性別による発達段階差がみとめられるかもしれません。

環境の差

同じ男の子でもすごくよく話す子もいます。単純に性差だけじゃないところで差が出ていると思われます。

同年代の子供の影響

これもおばあちゃんの知恵袋的な言説ですが、上に兄弟がいる子の方が言葉が早い。

うちの甥っ子くんは3つ上のおねえちゃんがいて、ごっこ遊びなどでも「~って言って」とおねえちゃんに色々仕込まれてました。

まだ小さいから理解できてないようなこともお構いなしに、早く同等の遊び相手になってほしくてどんどん教えるものだから甥っ子君もかなり早くから色々しゃべれるようになったみたいです。

保育園や幼稚園に入れたらすごくしゃべるようになったという話も聞いたことがあります。

大人が教えるよりほかのこどもからの影響がすごい大きいのですね。

うちの子の場合もよく一緒に遊ぶ甥っ子君からの影響をうけてて、口真似をしたり2歳半ごろには私がよくしらないアニメのキャラやら戦隊ヒーロの名前がでてくることが。

保育園にはいってて一緒に遊ぶ子がいる子と、兄弟もいなくておうちで大人とだけで過ごす子とではかなりの差が出るんじゃないかと思います。

このあたりをちゃんとデータとってる研究がちょっとみあたらないのが残念。(私が見つけれてないだけの可能性もある)

母親からの影響

子供の言語獲得に多大な影響を与えるのは一番側にいる母親の存在が大きいとされています。

産後うつな母親は子供にあまり話しかけない傾向にあり言語発達に遅れが出るようです。

産後うつ病が子供の認知的、情緒発達に与える影響

そして話しかけ方の違い。
乳幼児相手の場合自然と声が高く、ゆっくりで幼児向けのいわゆる赤ちゃん語(マザリーズというそうです)になる人が多いのですけど、このマザリーズも産後うつの人は使わない傾向にあるよう。そしてそれが乳幼児へ悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。

産後うつでなくてもママの中にはそういう喋り方が苦手って人もいるんですよね。

理化学研究所プレスリリース

子どもの言語発達に合わせて親もマザリーズ(母親語)の脳内処理を変化

人が聞きとれる周波数のうち、最も聞き取りやすい周派帯は4~6kHzとされていて、特に未発達な乳幼児は高音域のほうが聞き取りやすいらしい。

教育番組のおにいさんおねえさんもそれを意識して普段よりちょっと高めのトーンで話をしてるそう。

逆にマザリーズをつかわないで対大人と同じような感じで話しているとあまり聞き取れてない可能性があるのですよね。

そのほか子供の性格によっては一人遊びが好きで、母親からすれば手のかからないいい子の場合コミュニケーションの機会がどうしても減ってしまいがちになります。

傾向として女の子の方が早くから誰かと一緒に遊びたがり、男の子は一人で遊ぶ子が多いようなのでそれが男の子と女の子でのコミュニケーション機会の差をしょうじさせている可能性があります。

心配だったら早めに相談して損はないです

言葉の遅れが気になったら地域の保健センターや専門の心理士がいる児童相談所にまずは相談することになります。

産後うつの子供への悪影響もあるように、お母さんが不安を感じている状態が何より子供のためによくなかったりします。

保健士さんと数時間過ごすうちに今まで見られなかった発話が見られるようになったりということもあるようですし、本当に聴覚や発達に問題があるのであればはっきりさせておいたほうが早くからの支援を受けれることになるので子供のためにも良いとされています。

いざ専門の病院を受診するとなった場合は数ヶ月待たないといけないという場合もあるようなので、気になるようならやはり早めに相談するに越したことがないでしょうね。

私の身近でも相談した結果、ちゃんと言葉を理解してて今はためてるだけっていわれた子を二人ほど知ってます。そういう子はある時に急にしゃべりだすみたいで、今はあの時の心配はなんだったんだろうってくらいになっているそうです。

そして偶然かもしれませんが私が知ってる子達はどちらも男の子でした。

習い事とは違って普段から家庭の中で英語を取り入れた生活をすることで子供の英語力を培うというとりくみのことを「英語育児」や「親子英語」と言います。
オンラインレッスンって何?フォニックスって何?など英語育児の基本からわかりやすく紹介。
英語育児関連の記事まとめページはこちらから

最新情報をチェックしよう!
>ゆるく長く楽しく英語育児

ゆるく長く楽しく英語育児

家庭の中で自然と英語に触れさせることで英語力を培う英語育児。
わが家での子供との英語の取り組みの記録。
ゆるゆるでも4歳にして子供自ら英語アニメを見たいといい
”I'm a princess”と遊びながらいうようになりました。
色んなおうち英語諸先輩方のブログを参考にさせてもらってますので恩返しとして私もまとめておきたいと思います。

CTR IMG