ポケモンgoと子育て

ポケモンGOというゲームがリリースされて話題になりました。

www.pokemongo.jp

GPSをつかった位置ゲームなので、実際にその場所に出向かないとだめっていう。

でも都会の方では家からポケストップ(アイテムが補給できるスポット)までとどいてアイテムの補給ができ、しかも道行く誰かがポケモンを呼び寄せるアイテムをつかってくれるのでまったくお家にでなくともできるとか。なんだそりゃ。

逆に田舎の方ではポケストップとして登録できるランドマーク自体がなくて数キロ歩かないとないとか。

ママたちにはきびしいプレイスタイル

私も新しいもの好きなのでとりあえずインストールはしたものの、すんでるのがそこそこ田舎ってのとやっぱちいさい子を育てながらはちょっと無理だなって思う。

以前もお外で携帯ほぼ使わなくなったって話をかいたけど、目の離せない子供連れてスマホはちょっと使えないです。

子供が一緒にポケモンgoをできるくらいの年齢だったらまた違った感じかもしれないけどね。

子供が寝てから夜にプレイしてるっていうママ友もいたけど、その間子供のことをみてくれるパパなり理解ある家族がいないと無理だもんね。

パパはもうちょい立場を考えろ

しかし世の中のお父さん勢はそんなお母さんを置いてひとりポケモンgoって人も多いみたいで……。そりゃママ勢からひんしゅくかうに決まってるでしょ。ポケモンがどうこうじゃなくて一緒に子供を育ててるはずのパートナーが1人だけ遊んでるんだもん。

家事も子育てもせずになんなの、と。仕事「しか」しない人は果たして「お父さん」なの?*1

理解はするけどルールは守って

新しいものがでたらとりあえず否定したりバカにしたりする人は嫌いです。特に人が楽しんでるのを知っててそういうことを言う人は。

というか私の父にはよくそんなことをされたんで、私は親としては絶対にそうなるまいと思ってます。子供からしたらなんでも一緒に楽しんでくれる親がいいじゃない。

ういちゃんが大きくなるころまでポケモンgoがはやってるとは思えないけど、きっとなんか別の今までにないゲームとかができてるんだろうな。

体力もだけど、みんなが面白いっていうものを面白いっておもえるかどうかっていう精神的若さと見識の広さも必要よね。

子供が遊んでいるその石ころはどこにでもあるつまんないものと思われてるけど、実は知識ある人がみればものすごい価値があるっていう賢者の石の話を思い出しちゃいました。

でもルールは守ってほしい。歩きスマホはまだしも自転車のりながらとか車運転しながらはだめでしょ。

本人もあぶないけど、その事故に子供が巻き込まれないかっていう心配もあるんだよね。

ルールを守れない人がいるとそのゲームに対する世間の批判も強くなって、せっかく新しくて面白いものがやっぱだめだよねって言われてしまう。

なんでもそうだけどモノは人の使い方次第で凶器になっちゃうんだよね。モノをなくすとかの方向じゃなく、人の方が賢い使い方をしないとダメ。

不審者なのかプレイヤーなのか問題

子供を遊ばしてて、明らかに普段だったらいなさそうなタイプの大人の人がその近くにいたら普通は警戒してしまいます。

うちの近所でも公園がポケストップやジムになってるようです。ジムの陣営の色がころころ変わっているのでそれなりにプレイしてる人はいるみたい。

プレイ時間は大体夕方からなのか、まだ涼しい午前中とかに公園いっても今のところそれっぽい人に遭遇はしてません。

でも結構大きめの子供連れのお父さんでスマホ見てる人はいるかも。

スマホを見てたとしてその先に何をみてるのかは一見してわかりません。

ポケモンを捕獲するためだとしても、自分の子供の方にスマホ向けられたりカメラでカシャってされたら親としてはやっぱ嫌な思いすると思う。

今回のポケモンgoのリリースはテレビニュースでもかなり取り上げられてて有名だけど、これ以前にもおなじようにGPSを使ったingressっていうゲームが出てて各地で夜間プレイヤーが不審者としておまわりさんに職質されてたりするんだよね。ポケモンは有名なので最近はおまわりさんも「ポケモンですか?」って聞いてくるようになったそうだけど。

本当にやばいことする人って周りに人がいない方が好都合なので、むしろ無害なプレイヤーがうろうろしててくれたほうが治安がいいっていう説もある。

今のところ私は子供を連れて夕方以降に外出するようなことはないので、夜間にプレイしてくれる分には関係ないっちゃないんだけどね。

仮想空間と現実空間の場所的意味

ingressやそれとおなじ場所をポケストップにしてるポケモンgoでは学校などの教育機関、病院、私有地などはゲームに関わる場所として登録できないようになってるはずなんですよね。

ゲーム目当てに不特定多数のひとが入っちゃったら困るから。

でもうちの近くの小学校はすぐ前の石碑がジムになってるんですけど……。校内じゃないからいいのかな、うーん。

現実的には特にこれといった集客力のある場所でないのだけど、ゲームの戦略上では重要なポイントになってるってとこもある。

現実空間の上に仮想空間が重なってることを知っとかないと、なんでそこに人が集まって来るのか理解できないってことになる。

google仮想空間マップみたいなのがそのうちできるかもしれないけど*2、今のところゲームからしかそこがどういう場所なのか確認できない。

仮想空間をみてないと半分目隠しされてるみたいな状態だ。

逆に仮想空間の方しか見てなくて、普通だったら立ち寄らない治安が悪いところに子供たちが行っちゃって犯罪に巻き込まれたっていう事件がアメリカではすでにあったみたい。

もう「すぐそばにゲームの仮想空間上の何々ががあるけど、子供だけでいっちゃだめよ」みたいな注意をしないといけない時代になったのかもしれない。

*1:※あくまでも一般論であり特定の個人を非難するものではございませんが(−_−#)めっ

*2:ingressだけのはすでにintel mapってのがある

習い事とは違って普段から家庭の中で英語を取り入れた生活をすることで子供の英語力を培うというとりくみのことを「英語育児」や「親子英語」と言います。
オンラインレッスンって何?フォニックスって何?など英語育児の基本からわかりやすく紹介。
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ゆるく長く楽しく英語育児

家庭の中で自然と英語に触れさせることで英語力を培う英語育児。
わが家での子供との英語の取り組みの記録。
ゆるゆるでも4歳にして子供自ら英語アニメを見たいといい
”I'm a princess”と遊びながらいうようになりました。
色んなおうち英語諸先輩方のブログを参考にさせてもらってますので恩返しとして私もまとめておきたいと思います。

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