図書館で絵本を借りてます。
最近はトーマスとノンタンシリーズがお気に入り。結構長いのだけど集中してきけるようになってて成長を感じる。
特にノンタンは毎日寝る前に何回も何回も繰り返し読んでって要求されるため、私としては図書館に返す期日がきたらやれやれやっと解放だーみたいな喜びがあったのよね。
でもういちゃんとしてはお気に入りの絵本だったようで、こないだノンタンの「おまめコロコロ」を返却してきてその夜大泣きされてしまいました。
図書館で返すところ一緒にみてたじゃん。もうあれはおうちにはないんだよ。違うの借りてきたから今日はそっち読もうよ……って説明してもわかってくれず「ころころちゅるーん!」って絵本の中のお気に入りシーンを絶叫。
眠くてご機嫌悪かったのもあり涙ポロポロ盛大にぐずられてしまいました。
そうか、そんなに気に入ってたのね。じゃあ買ってあげようかなって調べたところこの絵本は絶版になっていて新規では買えない事が判明。
テレビシリーズの絵本版((ちなみに映像の方はDVDじゃなくてVHSで発売されててこっちも入手不可能))だからか、のんたんなんていう人気あるシリーズにもかかわらず絶版となっているために中古プレミア価格が付いていました。
定価800円程の本が3000円とな。
まぁ数ある絶版本の中ではそうお高くもない価格なのかもしれませんが…。
そもそも色んな本に沢山ふれてほしいから図書館通いをしてるんです。うーん、そのお値段を一冊にだすのだったら普通に別の本を3冊買ってあげた方がよいのでは…。
絵本って毎年沢山新刊が出てるもののベストセラーにならないとそのまま消えていくものも多いみたいです。厳しい世界なのね。
この先も同じような事があるのかなー?ってことで絵本の絶版本をお安く入手する方法について調べてみました。
基本的にすぐに見つからなければ気長にやるしかなさそう。
絶版本をお安く入手する経路
フリーマーケット
個人がご家庭でいらなくなったものを売ってるあれです。
不要になった未使用子ども用品とかも出てますね。
状態を直に目で見れるので納得の上購入できます。
ただ何が出てるのかとか事前に知ることがほぼ出来ないので欲しいものに出会えるかどうかは運になってしまいます。
フリマサイト
フリーマーケットのネット版です。
本専用のブクマ!というのも最近できたみたい。
この系統のサイトは基本的にスマホからの利用を想定されてるのでスマホをお持ちでないとつらいかも。
リアルのフリマと違ってこちらは検索機能があるので楽に探せます。
私が探してた本も過去に他の本と一緒に3冊セットでお安く出てた履歴があるのですが、今は売ってる人自体いませんでした。残念。
オークションサイト
最近フリマサイトへの顧客流出対策なのかヤフオクでもフリマモードってのをやってます。
オークションは希望者が多いと終了までにお値段が上がっていって最初は安くても結局プレミア価格に近いところになる可能性が高いですが、フリマモードだったら出品者が何も知らずに安い価格にしてたらそのお値段で買えます。
古本屋チェーン
チェーン店でやってるような古本屋さん(ブックオフとか)は絶版本だとか第1刷だとかは気にせず本の状態だけでお値段つけてるんです。
なのでそこで希少本を見つけてむかしながらの古本屋さんに高く買い取ってもらったりネットでプレミア価格で出品する(せどり)っていう副業をやって稼いでる人もいるくらい。
ブックオフは実店舗以外にもオンラインショップがあるのでまずはそこで売ってないか調べてみましょう。
在庫なしの場合希望の本が入荷されたらメールを送ってくれるシステムがあります。要会員登録。
ただしせどりをやってる人もプレミア価格になってるものを同じようにチェックしてる可能性があるので、メールが届いたら即購入くらいの感じじゃないと厳しいかもしれません。
そして実店舗もってるお店ではあるあるですが、店舗にある商品がオンラインに登録されるまでタイムラグがあったりします。なので競争率が激しいものはオンラインよりは実店舗に行った方がいいよって言われてるようです。
流石に子育て中のお母さんはそこまでしてられないよね……。運でもよければたまにお店によるくらいかな。
復刊ドットコム
絶版になった本をユーザーからの投票が一定数あつまったら出版社や著作権者に復刊交渉してくれるサービスです。
投票には会員登録が必要。
ただし完全に発行元出版社では復刊できない事情があるものは復刊ドットコムが自費出版の形で復活させることがあるみたいです。その場合元の本より若干お高い値段設定になる模様。
実際に復刊された絵本もいっぱいありサイトからリストを見ることができます。
こういうユーザーからの復刊の要望があった本=隠れた名作である可能性が高いのでえほん探しの参考にもなりそう。
アマゾンマーケットプレイスでユーズド商品を予約注文する
アマゾンにはアマゾンのシステムを利用してアマゾン以外の企業や個人が品物を売ってるマーケットプレイスというものがあります。
そしてこのマーケットプレイスでは中古品の取り扱いもあり、新品にこだわらなければ本を定価よりお安く入手できたりします。
私は実際に何度か母に頼まれてアマゾンで中古絵本を買った(甥っ子とかが泊まりに来た時用らしい)ことがあるのだけど、これほんとに中古かなってくらい状態がすごく良いものでした。
ただ注意しないといけないのがマーケットプレイスからの購入には送料がかかるので、送料込みのお値段で検討しないと思ってたより高くなっちゃうことがあるってこと。
そしてもし、ユーズド商品で今売られてるものの中に希望価格や状態の良いものがない場合に予約注文がでるようになってます。
こちらは登録する時、自分の望む本の状態と価格を指定し、条件に該当する本が出品されたら自動的に購入になるっていうシステムのよう。
中古書店
実は高くなってるのはネット上だけで、リアル古書店ではそうでもないっていう場合もあるようです。
つまり転売利益を得たい人のせいでつりあがってるってことね。
とはいえ古書店めぐりはしてられないのだけど、最近は古書店の在庫を調べてお取り寄せもできるようになってるよう。
まとめ
基本的に運と根気が必要ですね^^;
しかし最近は本だけじゃなく人気のゲームなんかも転売して利益を稼ぐ人のために値段がつりあがったりしてて、本当に欲しい人の所に適正な価格で届かないのは悲しいことです。