ういちゃんが行っている幼稚園は一週間のうち3日間給食で2日間はお弁当。
こないだ給食試食会があって、園で出している給食を保護者が食べれる機会がありました。
これは任意なので参加してもしなくてもどっちでもいいらしいのだけど、せっかくなので行ってきました。
で、その際先生から全日給食がいいっていう保護者さんもいるけどお弁当って大事なのでという話をされたのですよね。
心のオアシスお弁当?
どうもお子さんによっては自分の苦手なものがでる給食の日が超ブルーって子もいるらしい。
幼稚園からはお弁当は食べきれるっていう達成感を目指してすきなものばかりで最初はすくなめでいいですということをいわれるのだけど、苦手なものがある子にとっては好きなものばかりのお弁当は安全地帯なんだよね。なのでお弁当の日はテンションがあがると。
なるほどね。
お弁当には魔法がかかっている
うちのういちゃん家ではすききらいばっかりでふりかけご飯しかたべないみたいな日もあるお子なんだけど、幼稚園ではがんばってるらしい。
先生によるとお野菜もほどほどに入っている給食もいつも完食を目指してがんばってるらしい。
けど食べる速度はおそいので、給食の業者さんに返す時間までに食べきれずに時間切れになることがたまにあるみたい。
お弁当は毎回完食してくる。幼稚園から帰ってくると空のお弁当箱を誇らしげにみせてくれる。
家だと絶対たべてくれなさそうなお野菜のおかずもたまにいれるんだけどお弁当だと大丈夫みたい。
幼稚園マジックだ。
給食はメニューはつたえられていても実際にどれだけ食べたかまではわからないけど、お弁当はわかるのでその点安心。
普段晩御飯にふりかけご飯しか食べなくてもまぁいっかと思えるのも幼稚園のおかげだ。
お弁当で自己肯定感は育つ?
最初はめんどくさかったお弁当だけど、実際にやってみるとさすがのお弁当国日本。
海外だと紙バッグにチーズ、パン、りんごみたいなのが一般的なお弁当だったりして、日本のお弁当がすごくうらやましがられるみたい。
それだけ日本ではお弁当向けの冷凍食品とか、調理グッズとかも色々あふれているし、なんとかなるなる。
ちなみにういちゃん、今日はお弁当だよっていうと「やったー!」って言ってくれるけど、「今日は給食だよ」っていっても同じように「やったー!」っていってくるのでたぶんどっちでもいいんだと思う。
先生が言うには、確かにお弁当用意するのは手間かもしれないけども、お弁当に手をかけてもらったっていう思い出が、子供が成長して難しい時期に差し掛かった時に自己肯定感の形成として役立つこともあると。
そうかな?
私も作ってもらってたはずなんだけど幼稚園の頃のことは覚えてない……。
中高は毎日お弁当だったのでそっちの記憶の方がある。今みたいなデコったお弁当は当時存在しなくて、いたって普通のお弁当だったけど。今となっては毎日作ってくれてたのかぁって偉大さを感じるよね。
でも当時はなんとも思ってなかったので。。。伝わらないよ。お子様にはお弁当だけでは伝わらないよ。
記憶に残すには・・・やっぱデコってしまうしかない?
なんにしろお弁当には愛(お野菜とか)を込めてしまいますね。