英語学習者におなじみ、ORTことoxford reading treeの絵本ですが買い揃えようとすると結構お高いのですよね。
参考:英語多読おすすめORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)絵本って何?
で、以前から紙媒体へのこだわりがないのであれば電子書籍のme booksがお安かったのでそちらをおすすめしてたのですが久しぶりにチェックしてみたら書籍リストからortがでなくなっていました。
どうも最近本家oxford reading press本家からも電子書籍販売をスタートさせたみたいで、その絡みじゃないかなと思います。
つい数日前(これを書いているのは2019年10月)の動向としてoxford reading pressの電子書籍の定額制サービスであるOxford Reading Clubができました。
こちら残念ながら教育機関を通じての利用に限られていて、個人での契約ができないのですが全巻セットだと9万円とかするORTのmain storiesを含むbiff kipperシリーズ他たくさんの本が月額で読み放題できたらいいですよね。
ということでご紹介。
Oxford Reading Club
運営 | オックスフォード大学出版局株式会社(日本支社:東京) |
対象 | 教育機関に所属する学生 |
契約形態 | 教育機関から |
費用 | 教室での読書サポートがあるのを前提にしているらしくサービス提供者ごとに違う(サポートなしだと月額1500円~2000円くらいが相場っぽい) |
利用可能端末 | PC,タブレット,スマホ |
読み上げ音声 | あり |
無料期間 | 14日間、6冊まで |
日本の教育機関を通じての申し込みが必要です。
ただし無料期間の間は誰でも登録してお試しができるみたいですね。
というわけで早速お試しお申し込みをしてみました。
無料期間終了後は月額おいくらになるのかは各教育機関によるってことなのだと思いますが、どこにも記載がないです。
まだ利用開始したばかりなので詳細不明なのですが、教育機関コードっていうのを入力するところがあります。
本来は学校(英語教室)側でユーザーごとに発行してそれぞれの生徒に連絡。
それを入力しないと無料期間の終了とともに利用できなくなるんだと思います。
基本的に教室の先生が読書指導のサポートに入るのを前提としているシステムなので、
利用している英語教室や学校がある人はとりあえずそこ経由で利用できないか問い合わせてみましょう。
特に初学者向けの本には音声朗読のほかにリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの能力向上につなげるための機能がついています。
学習用ゲームや自分用単語リスト機能、内容の理解度を試すワークもあったりしてかなり良い出来です。
音声は本によってアメリカ英語のものとイギリス英語のもの、両方切り替えができるものがあるみたいです。
日本向けのサービスなので操作部分とかは日本語化済みですが、本に関しては全て英語です。本に出てくる単語のリストと意味が載っていたりもするのですがそれも英語ですし、英語で英語を理解できるようにというのが目的の英語多読環境としては理想的ですね。
個人で契約するには?
通っている学校とかないし、このサービスだけを利用したいんだけどという方向けに
サービス提供をしてくれるところも徐々にでてきました。
別記事でまとめていますのでご参考に。